皆さんこんにちは!
毎年出される様々な夏休みの宿題。
中でも、『自由研究』に悩まされる方は多いのではないでしょうか?
今回はそんな子供たちの手助けになればとちょっとしたアイディアをご紹介します!
オリンピック・平和等テーマを決めて
子どもの頃、工作が苦手だったよみっこ編集長にとって、自由研究は最後まで残る厄介な宿題でしたが、1969年の夏だけは例外でした。
アポロ11号が月面着陸に成功したことを知り、夢中になって壁新聞を作った事を覚えています。
大切なのは、「興味があるか?」という事です。
マイ新聞とは
マイ新聞とは、自分で作った世界で一つの新聞の事です。
最もシンプルな作り方は、新聞からお気に入りの写真を切り貼りし、コメントを書き、見出しを付ける方法です。
この方法なら低学年でも簡単に作れます。
『写真・文・見出し』を『新聞の三要素』といい、この3つさえ揃っていれば新聞らしく見えます。
テーマを決めて、複数の記事をまとめると更に新聞らしくなります。
気になる記事を集めておいて、あとでテーマを決めるという方法もあります。
用紙は、画用紙等一枚物から、スクラップのようなものまで自由です。
読みやすい新聞に
読みやすさも大切です。
『文字ばかりにならないように』『見出しは思い切って大きく』(よみっこのレイアウトを参考にして下さい。)
また、あまりたくさんの色を使うと、何が大切なのかが分かりにくくなります。
切り口を変える
新聞には、情報や写真がたくさん!
切り口を変えると深いテーマになることがあります。例えば、スポーツなら、勝った選手ではなく、『勝てなかった選手』をテーマにするなど。
『マイ新聞』作りは、大人の趣味としてもおすすめです。
この記事に関する質問は090-9248-3411 (よみっこ編集長)
『マイ新聞』の作り方
① テーマを決める
② 記事を集める
③ 使う記事 (写真) を切り取る
④ 記事を貼ってコメントを書く
⑤ 全体のタイトルを決めて完成!
取材に出かけよう 例えば『八王子に残る戦争の傷跡』
もっと本格的な新聞を作るなら、取材に出かけましょう。
例えば『八王子市の戦後』というテーマで新聞を作る場合は、
① 資料収集 : 八王子市が開催している『平和展』に行ってみる。(~8月3日、学園都市センター)
② 八王子の戦跡マップをもとに、取材に行く場所を決める。
③ 取材に必要な物、カメラ (スマホ)、調査資料、ノート等。
■ モデルコース:高尾駅銃撃痕→JR中央線の湯の花トンネル(慰霊碑)(高尾駅近くの浅川地下壕は実際に入る事はできません)
■ 取材前に、内容や場所を頭に入れておく事で見逃しを防ぎ、効率的な取材ができます。
実際に見て、感じた事、出会った人のコメントなどを加えるとより臨場感のある記事になります。
八王子市戦跡マップ
市内に残る主な戦跡
地域情報紙 よみっこ
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よみっこ編集局
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八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。