皆さんこんにちは!
「バインミー」を知っていますか?
ベトナム発祥のサンドイッチでパンはフランスパン、具は味付けしたハムやレバーペースト、エビなど、ソースはスパイシーな独特なものです。
そのお店を去年、はじめた女性がいます。
バインミーを探して
『7~8年前、高田馬場でバインミーを食べてそのおいしさにハマり、東京じゅうのバインミー屋さんを回ったんです。』
そう語るのは、今回ご紹介するバインミー屋さん『オルオル・バインミー』の女性店主、筧暁子さん。
オルオルとはハワイ語で「楽しい、居心地がいい」という意味です。その店名通り、筧さんと一緒にいるとなんだか居心地がいい。なんででしょう?
『わからないけど、介護福祉士として20年くらい働いてきたからかな…』
そう、なんだかほんわかした空気は、その経験からくるもの。介護の世界にいて、料理が好きで、バインミーにたどり着いた筧さんです。
筧さんのベースは「キッチンカー」。今、流行りのキッチンカーですが、車を発注したのがコロナ禍の直前。昨年夏、半年遅れで完成したそうです。
現在は、週に2回火曜日と水曜日、横山町のシェア店舗「夢五房」でオープンするほか、様々なイベントに出店しています。
初めての方はまず、横山町の夢五房を火曜日か水曜日、訪れてみるのはいかがでしょうか?イートインもできます。
筧さんと「ベトナムハム」バインミー650円(横山町店ではイートインも可)
こだわりのバインミー
実は巷には「フランスパンに具を挟んだだけのもの」を「バインミー」と呼んでいるケースもあります。
それも間違いではないのですが、ベトナム発祥のバインミーはやはり、フランスパンや挟むハムにこだわったり、ソースのスパイスにこだわったりしているんです。
『私が食べることが大好きなので。徹底的に研究しました(笑)』という筧さん、そのこだわりを挙げてもらいました。
まず、パンは米粉80%のものを特注、表面サクサク、中はもちもちです。次に、挟むハム、チャーシューなども自家製です。ソースはベトナムのニョクマム(魚醤)を使います。そして一番のこだわりは?
『私が食いしん坊なので、1つでおなか一杯になってほしいので大ぶりです!』写真を見てください。本当にビッグなバインミーです。
右:「オルオル」バインミー750円左「エビアボカド」バインミー700円(ともにテイクアウト)
常時出店場所を探す
最後に、筧さんから読者の皆さんへ。『今、コロナ禍でイベントが少なくなり、本当に困っています。
もし、「持ってる土地が空いてるので開店していいよ」「うちの会社の敷地で開店していいよ」というお話があれば、そこに定期的にキッチンカーで駆けつけます。よろしくお願いします。』
図らずもコロナ禍の最中にオープンした女性一人のキッチンカー。
筧さんはこれで、高校生の娘さんと生きていく決心です。皆さんよろしくお願いします。(取材:高田)
八王子エルシーで毎月末に開かれる八王子マルシェには定期的に出店
「夕やけ小やけふれあいの里」にも出店しています。出店できる場所、イベントがありましたらお知らせ下さい。
地域情報紙 よみっこ
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'Olu 'Olu Bánh Mi (オルオルバインミー)
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都八王子市横山町18-7 夢五房5号店
- アクセス
- 八王子駅北口 徒歩8分
- 営業時間
- 火・水 11:00~18:30(パンが無くなり次第終了)
- 定休日
- 木~月曜日
- @oluolu_banhmi
- 備考
- ※営業時間は電話に出られないことがあります。(ご予約はInstagramのDMからも受付けています。)
当日注文は午前10時までに、7個以上ご注文の際は前日までにご連絡を。
WRITER 投稿者
八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。