「今年のお祭りどうする?」秋まで様子見で判断する地域も・・・

地域情報紙「よみっこ」

コロナ感染者数はこれまでにない勢いで急増するものの、行動制限はなし。そんな中、各地域では夏祭り実施の判断に迫られています。
よみっこエリアの町会・自治会の会長や関係者から情報を集めました。

実施しました

早々と実施したところもあります。
写真は、7月23日(土)に、稲荷神社で開催された小比企町1丁目町会の夏祭りの様子です。

開会の挨拶で、「昨年も開催できなかったこのお祭り。今年は何とか開催して、子どもたちの思い出作りを」と、この祭りへの想いを語った同会長。時間を制限するなど、工夫をこらしての開催でした。同日、お隣り片倉町1丁目町会でも盆踊り大会が行われていました。

中止です

一方、最も多かったのは、「今年の夏祭りは中止です」という返答でした。
7月に夏祭りを予定していた町会の関係者は、「これまで時間をかけて準備してきました。今後の様子をみるという方法もありますが、実施するとなると再度の準備が必要ですので、中止するしかないと判断しました」との声も。8月に予定している地域では、早々の中止を決めた町会もあれば、「8月上旬の会議で決定します」と、判断を延ばした町会もありました。

秋に予定

もう一つの流れは、「今年は秋に予定しています」という地域です。もともと、「ここ数年の猛暑で熱中症への対応が課題となっている」という背景が影響しているのでしょう。
また、「実施したいが今は無理なので、秋まで様子をみて判断したい」との主催者の迷いが感じられる返答もありました。お祭りに関わらず、今後の状況に応じて対応を求められる各イベントの主催者の苦悩は当分続くようです。(中塚)

地域情報紙 よみっこ

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