「研究熱心」「お客さん本位」「美味しいものへのこだわり」…
取材中、いろいろなタイトルが浮かんできました。高尾にオープンした、うどんカフェ「鈴屋」さんに行ってきました
オーナーシェフはイタリアン出身
以前読売の販売店(高尾店)があった場所で、高尾駅から高尾山口に向かう甲州街道沿い。
「うどん」の幟が目印。
居心地の良い空間
店内には、珈琲を飲みながらリモートワーク中の若い男性。
うどん屋さんというより、オシャレな喫茶店風。
メニューを見て驚きました。モーニング(500円~)に始まり、各種うどん、ケーキなどのスイーツ、生ビール等の酒類、おつまみ…。
「休憩時間はなく、どのメニューも時間帯に関わらず提供できます」と、都内でイタリアンなどの料理人をしてきたオーナーシェフの鈴木良さん。奥さんやお母さんも笑顔で接客をしてくれる居心地の良いお店です。
写真:オーナーシェフの鈴木良さん(奥様と共に)
オリジナルうどん
肉吸いうどんが運ばれてきました。昆布、カツオなどでとった出汁と薄口しょうゆ。その上にたっぷりの牛肉と丁寧に調理されたネギ。少々太めのうどんは、田村製麺による特注。大阪のうどんとも違う。聞くと、鈴木一家が以前に住んでいた関西の味をベースに、出身地である長崎のチョーコー醤油(塩味の濃いのが特徴)を使っているという。
写真:肉吸いうどん(980円)
この味は、鈴屋風としか表現できないオリジナルうどんです。かけうどん(580円)、蒸し鶏冷しぶっかけ(780円)、季節限定の徳島県産すだちぶっかけ冷しうどん(980円)の他、鈴屋のだし牛丼(680円)等のご飯物もあります。
スイーツ
冷し石焼き芋。これは、鈴木さんが、都内のレストランで担当していた、オリジナルメニュー。
甘みの濃い紅はるかを6時間かけて焼き、冷したものにバニラアイスを添えています(580円)。
定休日に仕込むので、週末には売切れの場合もあります。
写真:冷し石焼き芋バニラアイスを添えて(580円)
その他、ケーキセットは880円。珈琲350円。かき氷500円など。生ビールは、バドワイザーなど3種。
「私もお酒が好きなので、美味しいと思ったものだけを置いています」とのこと。(680円~)。酒の肴は、ちょい飲みシリーズとして、ちゃーちゃんのきゅうりのピクルス、きびなごの佃煮(共に380円)、自家製棒棒鶏(500円)など。鈴木さんのキャリアが光る豊富なメニューが特徴のおすすめ店です。(中塚)
地域情報紙 よみっこ
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うどんカフェ 鈴屋
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都八王子市高尾町1513-1 プレーンフィールド高尾1階
- アクセス
- 高尾駅北口 徒歩8分
- 営業時間
- 8:00~22:00
- 定休日
- 月曜日
(祝日の場合は営業、翌日火曜日休み) - 電話
- 042-673-7751
- @suzuya0617
- @suzuya0617
- 備考
- 駐車場 1台あり
WRITER 投稿者
八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。