移住から20年!高尾浅川町愛にあふれるデレックさんが不動産業を開始!

移住から20年!高尾浅川町愛にあふれるデレックさんが不動産業を開始!
地域情報紙「よみっこ」

活気を失っていたJR高尾駅周辺を盛り上げるべく、デレックさんが前々から準備していた不動産業を始動させました!
デレックさんの高尾に対する熱い思いをご紹介します。

高尾浅川町地区LOVE

すでに八王子では有名人であるデレック・ウェスマンさん。地元のお祭りや消防団で責任者を務め、ケーブルテレビに出演し……。そんな彼が「高尾と浅川エリア専門の不動産屋」を始めました。

写真:取材を受けるデレックさん

高尾が好き

デレック・ウェスマンさんは、日本に留学し帰国後、アメリカで出会った奥様が高尾の女性だったので、再び高尾に移住。それからもうすぐ20年……。
そんな彼が、数年前から準備していた不動産業を本格的に始動し始めました。

写真:リノベーション後のオフィス

と言ってもよくある、賃貸や売買物件をネットで扱う不動産屋さんではありません。高尾や旧浅川町エリアに特化した物件を買い取りや借り上げで手に入れ、リノベーションする、このエリアに移りたい人の相談を受け方法を考える仕事をしています。

「高尾エリアは、高尾山とその周辺が注目されがちですが、JR高尾駅周辺も素晴らしい場所、建物がたくさんあります。それを全国の皆さんに知らせたい」とデレックさん。

需要と供給

高尾山周辺に比べ、JR高尾駅周辺、特に北口の甲州街道沿いはその昔、商店街だったのですが、ご多分に漏れず今は少々活気を失っています。シャッターを下ろしたままの店、そして空き家になっていることも。

ところが、この10年の「高尾山ブーム」で、この辺りを借りたい、という若者も多い。しかし、古くからの住民は、部外者には貸したがらない……。その需要と供給のアンバランスも徐々に、変えていきたいとデレックさんは語ります。

写真::高尾エリアの自然を愛してやまないデレックさん

「JR高尾駅北口から高尾山への道が楽しく歩けるような町にしたいんです」と。

その第一歩として、デレックさんは自ら古いアパート物件を買い、1階を「アートギャラリー春しるべ」に貸し、2階を自分のオフィスにリノベーション。プロの手が必要な部分以外、すべて自分で工事をしました。「こういう方法もある、というサンプルになれば」。

「高尾、浅川エリアの物件、土地のことはデレックに相談しよう、と言ってもらえるように、これからも、がんばります(笑)」。デレックさんの「高尾浅川町愛」は、とどまるところを知らないようです。(高田)

■会社名
株式会社 蛇滝商会
■電話
042-673-6361
■メール
[email protected]

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