【よみっこ】70年代フォーク旗手が語る”528ヘルツ”『ケアカフェかたくら』

【よみっこ】70年代フォーク旗手が語る”528ヘルツ”『ケアカフェかたくら』
地域情報紙「よみっこ」

医療介護に興味のある方、必見! 今回は『認知症と音楽』をライフワークにしている源太さんから528ヘルツの音楽と自律神経の関係について、歌を交えながら語っていただきました。

はしだのりひこのグループに

65歳以上の人ならたいていはご存じでしょう。70年代フォークの代表格、故はしだのりひこ氏。そのはしだ氏のグループに所属し、一緒に活動していたミュージシャン、パパス源太さん。彼は実は、今、医療介護業界で注目されている人です。

それは、全国に400万人いると言われる認知症の予備軍「軽度認知障害」の状態の人に、周波数528ヘルツの音楽を聞かせたり歌ってもらったりすると、認知症の進行がやわらぐ、という研究です。
元埼玉医科大学の和合治久教授との出会いから、ミュージシャンとして、この「軽度認知障害と周波数528ヘルツ」に関して、全国を講演し自ら歌い、参加者に歌ってもらう。という活動をしているのが源太さんです。

パパス源太さん

ケアカフェかたくらに

なんか難しそう?いえいえ、この528ヘルツの歌というのは、3/4拍子、たとえば、『みかんの花咲く丘』『浜辺の歌』『朧月夜』など。これらの歌を歌っていると、人々の心は安らぎ、認知症の進行も遅くなるという研究があるのです。

医療法人社団永生会が約8年前から続けている『ケアカフェかたくら』に、5/24(水)に講師として源太さんが来てくださいました。
この『ケアカフェかたくら』は医療、介護、福祉、教育に携わる方、そして、これを読んでいる読者の方も参加できる『みんなで情報交換する』集まりです。 源太さんはただ、講師をするだけではなく、自分でも歌い、皆も一緒に歌う……という楽しい講演をしてくださいます。誰でも参加できるオープンな雰囲気の集まりです。

講演のほか、ボランティアで介護施設など様々なところで歌っている源太さん

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気になった方は今後の予定を要チェックです!
70年代音楽業界の裏話や笑える話も聞けるかもしれません。(高田)

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