【よみっこ】1ヵ月に1回のパン販売『ぷーパン』@中野山王カフェモゼクソール店内

【よみっこ】1ヵ月に1回のパン販売『ぷーパン』@中野山王カフェモゼクソール店内
地域情報紙「よみっこ」

このお店のことは、コロナ前から取材しようと思っていました。
月に1回、八王子市中野山王の『カフェモゼクソール』店内で販売するパンが大人気だったからです。

山梨県からわざわざ八王子に来て開くパン屋さん。
コロナ禍で中断していたのが今年になって従来通り開くようになり、今回ようやく取材ができました。

所在地:東京都八王子市中野山王2-14-5


ぷーパンは、大場達史さんと美英さんのお店です。 お二人が作るパンの特長は、新旧様々な手法のパンを作ってくれる、ということでしょう。
食パンからフルーツサンド、フォカッチャ、ピッツァなどたくさんの種類があるのが魅力です。

「パン屋を目指していた時から、『たくさん種類がある昔っぽいパン屋さん』を作りたいなあと思っていました。いらっしゃったお客様にワクワクしてほしいと思い作っているうちに、100種類くらいになりました笑」(美英さん)

「おじいちゃんおばあちゃんになるまでパン屋さんを」と語る二人

八王子店ではその中から毎回約20種を販売します。
人気ベスト3は、
①アンチョビトマトフォカッチャ
②塩バターあんロール
③コーヒーデニッシュ

一番人気のフォカッチャはもっちりとした生地が自慢です。
塩バターあんロールは、バターの風味と、それに絡む甘さ抑え目のあんが絶妙。
コーヒーデニッシュは甘さとほろ苦さのバランスがいい。
ちなみに、隠れファンが多いのが、ちくわチーズ。さっぱりしているので何個でも食べられます。

店名の由来になったぷーちゃん。さる9月に突然天国へ。
「ぷーの名前を冠したこの店を頑張って続けます」(ご夫婦)

八王子の販売日は毎月第3日曜日だけということもあり、あっという間に売り切れることも。
でも大丈夫、その日は数量限定でぷーパンのパンを使った「コラボランチ」(モゼクソールとぷーパンのコラボの意)がカフェで食べられます。

コラボランチは、ぷーパンのパンをアレンジしたランチが楽しめる

お店の詳細はインスタグラムから↓
https://www.instagram.com/pupan1/

https://www.instagram.com/mozeksol/
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もちろん、パンだけ買いに来るお客様もたくさんいます。
「おじいちゃんおばあちゃんになってもパン屋を続けるのが夢」と大場さんご夫婦は語ります。(高田)

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八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。