![高尾『いろりの里 ごん助』6000坪の広大な敷地に点在する離れ](https://p1-f7df979d.imageflux.jp/c!/w=860,h=483,f=webp:auto,a=2,u=0,q=75,ir=auto/2023/11/05492f479c52c1b9aebef3a22c1e0158.jpeg)
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令和2年には日本遺産に認定された高尾山。
休日には登山客や観光客、たくさんの人が訪れています。
人で賑わう高尾山口駅からさらに奥へ向かうと、そこには懐かしい山里の風景が広がるごん助村があります。
時が止まったようなどこかノスタルジックな情景。
ごん助村の村人のおもてなしで目にも心にもおいしいひとときの始まりです。
創業60年奥高尾にあるいろり焼きの老舗、いろりの里 ごん助は60年の歴史を誇る八王子屈指のいろり焼きのお店。
![いろりの里 ごん助](https://p1-f7df979d.imageflux.jp/c!/a=0,u=0,q=75,ir=auto/2023/11/IMG_1608.jpeg)
幼い頃、今から50年近く前に父に連れてきてもらった思い出のごん助。
当時の記憶はほぼ覚えていないのにごん助だけは覚えていて、初めて見る囲炉裏に心躍らせていたことを今でも鮮明に覚えています。
今回は喜寿を迎えた父のお祝いにやってきました。
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所在地 : 東京都八王子市南浅川町4068
ごん助の石像に挨拶してフロントに入ると、ごん助村の村長さんが笑顔で出迎えてくれました。
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まずはこちらでお料理とドリンクを選びます。
ごん助には6000坪の敷地の中に30ほどの離れが点在しています。
実際の絵地図
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離れへの道案内は絵地図を使って説明してくれます。
絵地図の裏にはお料理とドリンクのメニューが印刷されていて、追加オーダーはこれを見て注文します。
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絵地図を頼りに離れを目指します。
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池の鯉にエサをあげることもできます。
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池を後にして小径を抜けると離れに到着しました。
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お料理は『おはやし』(税込7,200円)と『おまかせ』(税込6,500円)にしました。
まず初めに特製の味噌だれをかけた『地こんにゃくのでんがく』
その後に季節にあわせたお料理が3品続きます。
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先付
【胡麻湯葉豆腐・酢ばす・わさび】
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前菜
【秋野菜の白和え・秋刀魚・銀杏しんじょう・小柱味噌和え・スナップエンドウ】
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煮物
【蓮根もち饅頭・鶏八幡巻き・かぼちゃ・ふき・紅葉麩】
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メインのいろり焼きのざるもり。写真は『おまかせ』です。
本来は10品ですが、れんこんのベーコン巻きを追加しました。
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ふと、窓に目を向けると格子窓に見たことのあるガラスの模様。
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一気に子供時代へとタイムスリップしました。
おばあちゃんの話、昔は当たり前だった京壁の話などなど。
香ばしい匂いが立ち込めてきました。
そろそろ食べ頃のようです。
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あわびの踊り焼き
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ハト燗はそのまま炭火の網に載せてお燗します。
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追加でジビエを注文しました。左からいのしし、いのぶた、鹿、うさぎの串です。
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会話も弾み、お腹も膨れたところで締めの麦とろご飯となめこ汁、デザートをいただきました。
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![いろりの里 ごん助](https://p1-f7df979d.imageflux.jp/c!/a=0,u=0,q=75,ir=auto/2023/11/IMG_1659.jpeg)
この日は天気がよかったのでフロントまでの帰り道も心地よく、道中には縁結びのお地蔵さん、池のアヒルが気持ち良さそうに羽を休めていました。
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ここは特別がいっぱいでみんなが懐かしいと思える場所。
日本の文化に興味がある海外の人にも人気があります。
昔ながらの囲炉裏を囲み、素朴なごちそうで癒しのひとときを過ごせるごん助村。
季節ごとに表情を変えるのも魅力のひとつです。
何度も訪れてみたい奥深さを持つ誰かに教えたくなるとっておきの場所です。
いろりの里 高尾山名主 ごん助
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都八王子市南浅川町4068
- アクセス
- 高尾山口駅 車6分
- 営業時間
- 11:00~22:00( L.O.21:00)
- 定休日
- 年中無休(休館日あり)
- 電話
- 042-661-2700
- @takao.gonsuke
- 備考
- 駐車場あり・高尾山口駅から送迎あり・ペット同伴可
WRITER 投稿者
![ゆっきー](https://8dabe.com/wp-content/uploads/2020/11/S__29687816.jpg)