素敵なカフェを見つけました。それも京王八王子駅西口から歩いて約2分のところにです。店名は「はちはちさろう」と読みます。そんな素敵なカフェのご紹介。
NEW OPEN!家庭料理と台湾茶でほっこり『88+茶楼(はちはちさろう)』
公開日: 2023.03.21
京王八王子駅西口から徒歩3分。家庭料理と台湾茶のお店がOPEN。明るく居心地がいい店内と台湾茶で心がほっこり。…
お店の立ち上げについて
「八王子生まれだし、八という数字が末広がりで好きで。この店名にしました」とオーナーの馬場美穂子さん。台湾が好き、台湾茶が好き、カフェをいつかやりたいと思っていたらいい場所が見つかったそうです。
オーナーの馬場さん(右)がこだわった1枚板のカウンター
駅から近く甲州街道沿いなのに比較的静か。そして天井が高く、一枚板のカウンターや台湾を意識した内装。そしてインテリアもとても優雅です。「毎日来てくださる方々もいらっしゃるんですよ」確かに座っていてボ~っと外を眺めていたい…そんな気持ちになる店です。
日替わりランチ
写真をご覧いただければお分かりのように、「こういう家庭料理が食べたい!」というメニューばかり。毎日通う人がいるのもうなずけます。
日替わり88ランチ(1,000円)銀だら西京焼き、だし巻き卵、炒り豆腐、海老しんじょうお吸い物
そして月曜日と土曜日は「魯肉飯(ルーローハン)」の日。魯肉飯は、豚バラ肉をじっくり甘辛に煮込んだものがご飯にのっている台湾の郷土食でテイクアウトもできます。その他、野菜たっぷりキーマカレーは終日食べられます。
魯肉飯(1,000円)台湾料理だが、スパイスを抑えめにし、まろやかな味に
台湾茶もおすすめ
馬場さんはこの店で特に、「台湾茶の魅力」を皆さんに伝えたいと言います。
約200年前、中国から伝わったという台湾茶は、独自の栽培法により独特の風味を持つようになります。緑茶と紅茶の間程度に発酵させた「半発酵」のものが多く、発酵度合いも30~81%と幅があります。飲むとスッキリ、爽やかな印象。この台湾茶に合わせたオリジナルのスイーツもあり、ランチ以外でお茶を楽しみに来る方も多いようです(コーヒーもあります)。
取材当日、常連の高齢男性と初来店の親子が窓辺で楽しそうにおしゃべりをしていました。自然に皆さんの交流場所にもなっている……ずっと続いてほしい店です。
88+茶楼(はちはちさろう)
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都八王子市新町1-1ラクゼナ八王子新町1F
- アクセス
- 京王八王子駅西口 徒歩3分
- 営業時間
- 10:00~18:30
- 定休日
- 日曜日、祝日
- 電話
- 042-649-2969
- @88sarou
WRITER 投稿者
八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。