9月10日、八王子駅前ユーロードに話題の鯛焼屋がオープンしたと聞き、早速行ってみました。
さすが「粉もん」の激戦地大阪から多摩に初進出しただけあって、安くて美味い!鯛焼のイメージが変わりました。
天然鯛焼とは?
ユーロードのドン・キホーテの隣り、鳴門鯛焼本舗という大きな看板にある「天然」の文字。まずはこの意味について質問しました。
「鯛焼業界では、まとめて焼く方法を養殖焼き、一個ずつ焼くのを天然焼き(一本釣りのイメージも含めて)と呼んでいます。
弊社では、薄皮の生地に、具をたっぷり入れ、高温で短時間に焼く天然焼きにこだわっています」とマネージャーの稲葉さん。
写真:ひとつずつ心を込めて焼き上げます(焼いているのは店長の藤澤さん)
因みに焼き時間は、養殖焼きでは約15分、この店では約4分。強火なので、わずか数秒のミスで焦げてしまいます。混雑時には、その焼き型を何本も同時に操る、まさに職人芸。
写真:上から時計回りに、十勝産あずき240円、プレミアムカスタード270円、鳴門金時いも250円
焼ける人が限られているので、開店直後の2000個以上売れた日は、 きっと大変だったでしょうね。食べてみて、鯛焼のイメージが変わりました。
薄皮がこんがり焼けて、香ばしい。尻尾から食べると、端っこまで餡子がびっしり。なのに甘すぎない。
素材へのこだわり
甘すぎないのは、北海道十勝産の厳選された最高級小豆を手間ひまかけて炊き上げているから。「十勝産小豆はやっぱり違いますよね。素材のこだわりと言えば、こちらもそうです」と稲葉さんが、包丁を入れてくれたのが、「鳴門金時いも」の鯛焼。
サツマイモの風味が広がりますが、予想よりもしっとりとした上品な食感です。「徳島県産の金時イモと白あんをブレンドしています」との事。これは、女性に人気がありそう。3つ目の味は、マダガスカル産のバニラビーンズを使用した「プレミアムカスタード」。
写真:それぞれの断面(薄皮で具がたっぷり入っています)
他に、アイスもなか(180円)は、ミルクアイスを使用し、昔ながらのさっぱり感が特徴。こちらもおすすめ。(中塚)
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天然たいやき 鳴門鯛焼本舗 八王子店
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都八王子市中町4-1
- アクセス
- 八王子駅北口 徒歩2分
- 営業時間
- 10:00~22:00
- 定休日
- 年中無休
- 電話
- 042-649-9444
- Webサイト
- https://www.taiyaki.co.jp/
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八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。