【20回八王子の匠】42年前から!?礼儀も学べるミニバスケットに迫る!

ユージ

今回は八王子で活気のある、ミニバスケットについて取材させて頂く事になりました!
それでは、八王子ミニバスケットボール連盟理事長 宇津木孝充さんにお話しをお伺いさせて頂きたいと思います。

八王子の団結力!モノ作りの底力!”第18回八王子の匠”

公開日: 2023.07.26

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【19回八王子の匠】和装をする時はこちらへ!!髪結い美容室『八王子美髪店』

公開日: 2023.08.03

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――ミニバスケットは八王子はいつ頃からされていたのですか?

私が受け持つ前には既に行われてはいたのですが、こちらの会は昭和56年よりおこなわれています。

宇津木さん
ユージ

42年ですね、凄いですね!

ただその前からおこなわれていて、以前はランク毎のリーグ戦の形式で行われていました。

宇津木さん

――現在はグループ分けとして年齢ごとに分かれているのですか?

連盟が運営している大会というのは、年に3回又は4回程度開催されるのですが、どうしてもメインとなるのは小学校5年生・6年生が主体となるんです。
低学年の子供達にもバスケットボールを楽しんで貰いたいという想いから、低学年の方を対象とした『ひよこカップ』というのを設け、今回で32回目となります。

宇津木さん

――大会というのはいくつかに分かれて開催されているのですか?

はい、八王子市内で7会場に分かれて今回は開催しております。
八王子はチーム数が多いので、小学校5年、6年の大会にはいろいろな条件などもあり、他市からの子供達が参加する事が出来ないんです。
しかし、『ひよこカップ』においては 小学校5年生以下であればそういう条件などもなく、自由に参加できるように なっております。

宇津木さん

――八王子だと何チーム位あるのですか?

25チームあります。ですが以前は30以上もあったんですが、少子化に伴い現在は25ですね。

連盟としては、バスケを楽しんで貰う事を大切に考えております。
ただ甘やかすのではなく、バスケを楽しんで貰えるようにチーム毎にそれぞれしっかりと注意しながら考えて運営しています。
まずは一度ご覧頂ければと思います。
そのうちに保護者の方もバスケに夢中になる方が多いですよ。

宇津木さん
まゆみ

礼儀を学ぶ事も出来ますよね。
先程も、チーム毎のキャプテンの子達が理事長や副理事長にご挨拶に来られていましたね。スポーツをする上での礼儀作法というのも学べるのでとても良いですよね。

――このチームに入るには、例えば住んでいる場所などのブロックによって入れるチームとか決まっているのですか?

特にそういう決まりはございません。
ただチーム毎にスタンスなども違っておりますので、優勝を目指しているチームもあれば、ファミリーバスケを楽しみたいというチームもあります。
自分に合うチームを探して入って頂くのも大切だと思います。

あと、もう一つ大切なのは サポートをするご両親には、子供達の送り迎えをして頂く事を約束してもらっています。

宇津木さん
ユージ

そういう点も含め、それぞれのご家庭の都合なども考慮しながらチームを選んでいくというのが大切ですね。

――このチームについてはネットとかで調べる事が出来るのですか?

はい、八王子ミニバスケットボール連盟のホームページにてご覧頂けるようになっております。
チームの活動スケジュールなども確認出来ますが、一度お越しの際にはそれぞれのチームにご連絡を事前にして頂いた方が確実だと思います。

宇津木さん
ユージ

最後にジャーニーをご覧の皆様に一言お願いします。

皆さんにバスケットの楽しさを知って頂きたいので、(大人の方が)小さい頃やっていなかったから、とかではなく、観るだけでも楽しいですし、
お子様も小さい頃からバスケを始めて、小・中学校も八王子はバスケのレベルが高いですし、高校もレベルが高い所もございますので、バスケットボールをどんどんセットアップしながら、
八王子にはプロのバスケットボールチーム『東京八王子ビートレインズ』もございますので、そこを目指して頑張っていって頂ければと思います。

宇津木さん
ユージ

本日は誠にありがとうございました!

八王子の匠

ユージの書評

東京八王子ビートレインズに関わらせて頂いてから、実は八王子はバスケが盛んであり、バスケが強いというのは知っていたのですが、今回ミニバスケの取材をさせて頂き、試合中の子供達のイキイキとした顔を見て、現代のゲームを中心にしている世の中と言われているのもある中、こうした光景を見る事が出来た事に安堵しました。

少し悪評となってしまうかもしれませんが、八王子はこんなにバスケが学生の間(小学校・中学校・高校・大学等)で盛んであるにも関わらず、施設的な部分で恵まれているとは決して言えないように感じました。
理事長にもお伺いをした所、バスケの試合時にあるスリーポイントラインが常時あり、大人用のフルコートの体育館は、ほんの少ししかないそうです。

これだけの広い市であり、活気のあるスポーツなのにこの施設が少ないというのは八王子で育ってきた自分も初めて聞いた事だったので意外でした。

これからの八王子を担っていく上で、経済として発展していく事も大切ですが、文化の成長・活気というので根本的な八王子の根っこを元気づけてくれるのがスポーツも1つの方法ではないかと私は思うので、この部分において少しでも今後何かしらの場所(施設等)も出来る限り市内の方がアクセスしやすい場所などに建設して頂ければと思います。

子供達の元気な笑顔あるプレーをもっと多くの方に知って頂きたく書評を終えさせて頂きます。

WRITER

ユージ

ユージ

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八王子出身・八王子育ちの珈琲倶楽部 田のマスター。 仕事の合間に音楽活動もやっています。 思いついた事は即行動タイプのいつまでも子供のおっちゃんです。