椚田町のグループホーム寿限無に地域カフェ『ことぶき』が誕生

椚田町のグループホーム寿限無に地域カフェ『ことぶき』が誕生

八王子市椚田町に、歌・おしゃべりで楽しく過ごせる新たな地域カフェ『ことぶき』が誕生しました。会場は、椚田町の『寿限無(じゅげむ)』というグループホーム。

グループホームでカフェ

カフェ『ことぶき』の開催は毎月、第2水曜日の14:00~15:30。この日は、地域の方やグループホームの入居者さんら約20名が参加。参加費は100円。おしゃべりしていると、オカリナの伴奏で懐メロがスタート。歌詞を見ながら皆さん懐かしそうに歌っていました。途中、ボランティアスタッフの渡辺さんによる健康体操もありました。

みんなで懐メロを歌い、「楽しいです」と参加者。

カフェを始めた経緯について「コロナで出かける機会が減った地域の方のことがずっと気になっていました。このグループホームでの地域連携推進会議の場で提案し、快諾を得て、協力者を募り3月からスタートしました。始まったばかりなので手探り状態ですが、皆さんの希望を聞きながら、地域の居場所として楽しく過ごせる場所にしたいと思っています」と、この地区の民生委員でもある佐藤さん。

代表の佐藤さん

お手伝いして頂ける方募集中

一方、会場を提供しているグループホーム「寿限無」の施設長、戸川さんは「地域とのつながりを大切にし、これまでも町会の運動会やラン伴にも参加してきました。入居者さんにとってはもちろん、地域の方がグループホームに来られるいい機会にもなります。また、地域包括支援センターのスタッフもいるので、介護や認知症のことなども相談していただけます」とのこと。

健康体操の様子

スタッフは、民生委員さん・ボランティアら7名。お手伝いして頂ける方募集中。(中塚)

カフェ『ことぶき』

会場(寿限無)
東京都八王子市椚田町590-4
「ことぶき」への問合先
地域包括支援センター(高齢者あんしん相談センター)
館(たて):042-673-6425
地域情報紙「よみっこ」

ここは八王子初のグループホームでの地域カフェ。どなたでも参加できる開放的なカフェです。ボランティアスタッフ(参加者とのお話、飲食配布など)も募集しています。

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地域情報紙「よみっこ」

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八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。