
昨年11月にオープンした、山田駅前の『一品担』に行ってきました。あの本格中国料理『海苑』(富士森公園隣り)の人気メニュー、上海担々麺と上海小籠包の専門店です。期待が高まります。
スープありで、適度な辛み
四川担々麺は辛さとスープなしが特徴ですが、こちらの上海坦々麺はスープありで、適度な辛味が特徴。まずはそのスープから。辣油がたっぷり入っていますが、辛味と鶏ガラの奥深い出汁がマッチして、辛味の苦手な筆者でもレンゲが止まりません。(辛味が好きな方は、カウンターに置かれた自家製辣油を足しましょう)
適度な辛味とはいえ、直ぐに汗が滲み、上着を脱いで麺に取りかかります。細麺がスープによく絡みます。再度スープ、ライスとの相性もいい。最後は、ライスを丼に投入して雑炊状態で完食。

一品担セット(坦々麺、小籠包、ライス、ザ―サイ、杏仁豆腐)1,400円(税込)
上海小籠包は、レンゲに乗せて、針生姜と黒酢をかけていただきます。

小籠包はレンゲに乗せて針生姜と黒酢で
デザートの特製杏仁豆腐は、程良い甘みでシメにピッタリ。以上が全てセットで1,400円(税込)。

杏仁豆腐
専門店ならでは
「海苑(本店)の人気メニューを、そのままの味でリーズナブルに召し上がっていただける専門店としてオープンしました」と、海苑の井上代表。
調理担当は、ベトナムからやってきて、ラーメン店で長く経験を積んできたクィンさん。「一杯一杯、心を込めて、美味しい料理を作るよう心がけています。スープまで全部食べてもらった時が一番うれしいです」と。

調理担当のクィンさん
海苑で坦々麺を食べたことのある人なら、専門店ならではのこの価格のリーズナブルさが良く分かるのではないでしょうか?
坦々麺の名前は、天秤棒を担いで売り歩いたことから。だから四川ではスープなしなんですね。どちらも捨てがたいですが、あなたは四川派?上海派?

ゆったり座れるカウンターのみ14席

八王子市小比企町480-1(山田駅南へすぐ)
一品担セット1,400円
坦々麺900円
小籠包(2個)400円
ライス(ザ―サイ付)200円
ビール400円(ディナーのみ)
一品担(いっぴんたん)
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都八王子市小比企町480-1
- アクセス
- 京王線山田駅 徒歩1分
- 営業時間
- 11:00~14:00
17:00~20:00 - @ippintan
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八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。